2014年11月22日
11月定例研修会
講 師 : 吉成 伸夫 先生(長野県 松本歯科大学歯科保存学講座 教授)
テーマ : 近年の歯周病治療のトピックスー超高齢社会の歯周病治療を視野にー
会 場 : ソフィアインプラントセンター
抄 録 : 抄録はこちら
2014年11月22日
講 師 : 吉成 伸夫 先生(長野県 松本歯科大学歯科保存学講座 教授)
テーマ : 近年の歯周病治療のトピックスー超高齢社会の歯周病治療を視野にー
会 場 : ソフィアインプラントセンター
抄 録 : 抄録はこちら
2014年11月22日(土) 11月例会が行われました。今回は「近年の歯周病治療のトピックスー超高齢社会の歯周病治療を視野にー」を演題に、松本歯科大学歯科保存学講座 吉成伸夫教授から、お話をいただきました。
歯周病予防にはプラークコントロールが欠かせないのですが、75歳を境に、歯周病が一気に悪化する傾向があるとのことです。8020達成者(80歳で20本の歯が残っている方 )がさらに高齢となってから、虫歯がひどく進行し大きな問題となるケースも多く報告されています。ご本人がやる気があっても、手が自由に動かなくなったり、健康状態が悪化したりして、今まで通りのクリーニングを行えなくなってしまうからです。歯周病についても同じ傾向が見られる事は、患者さんにとっても歯科医師にとっても深刻な問題であるとのことです。
吉成先生によると、パタカラ(口の周りの筋肉を鍛える装置)や音波ブラシによって唾液の量を増加させ、歯周病進行を抑制しているとのことでした。今後ともさらに、高齢者に対する歯科医師の積極的な関わりが求められると思います。
2014年09月20日
2014年07月27日
2014年05月17日
講 師 :浅野 敬太 先生(わたつ橋歯科医院 院長)
木村 英訓 先生 (名古屋三越歯科室 勤務)
テーマ : 浅野敬太先生:豊橋市インプラント使い回し事件 -その地域の葛藤-
(浅野先生の抄録:抄録はこちら )
木村英訓先生: インプラント上部構造におけるアバットメントの選択
会 場 : ソフィアインプラントセンター
2014年03月15日
講 師 : 村上 弘 先生(愛知学院大学歯学部高齢者歯科学講座 特殊診療科教授)
テーマ : 愛知学院大学歯学部インプラント診療科の現状
会 場 : ソフィアインプラントセンター
2014年01月25日
講 師 : 谷口 優 先生(愛知県歯科医師会顧問弁護士、医事処理委員会委員)
テーマ : 近時におけるインプラントの紛争事例
会 場 : 鶏料理『楽』
2013年11月9日
講 師 : 竹内 一夫 先生(愛知学院大学歯学部高齢者歯科学講座 准教授)
テーマ : 低出力超音波パルスによるオッセオインテグレーションの促進
会 場 : ソフィアインプラントセンター
2013年09月7日
講 師 : 杉山 辰行 先生(スギヤマ歯科 院長、JAO 理事)
テーマ : インプラント周囲炎に対する考察と日常臨床からの私見
会 場 : ソフィアインプラントセンター
2013年9月7日(土)は JAOの定例研修会でした。講師は杉山辰行先生(スギヤマ歯科 院長、JAO 理事)でした。内容は
① インプラント周囲粘膜炎及びインプラント周囲炎の診断 ② インプラント周囲炎のリスクファクターおよび予防法 ③ インプラント周囲炎の治療法 で、インプラント経験の豊富な杉山先生ならではの、とても実際的で役に立つ内容でした。
インプラント周囲炎は、インプラントを行う臨床家にとって最も悩ましい問題です。インプラントを受診された患者さんの11~28%に、また埋入されたインプラント体の12~43%に何らかのインプラント周囲炎が起こっているとの報告もあります。歯科医師も患者さんも、インプラント周囲炎が起こりうることを想定し、それを防ぐための正しい働きかけを行うことの大切さを学んだ例会でした。
2013年07月28日
講 師 : 谷口 威夫 先生(長野県 谷口歯科医院 院長)
テーマ : インプラントを入れる前に ー誰にもできる歯周基本治療ー
会 場 : シロナデンタルシステムズ名古屋支店
2013年7月28日(日) 7月特別講演会が、講師に谷口威夫先生(長野市開業)をお招きして、「誰にでもできる歯周基本治療」のテーマで、シロナデンタルシステムズ名古屋支店を会場として開催されました。
インプラントの勉強会であるJAOと歯周病の基本治療とは、あまり結びつかないように思われるかもしれませんが、歯周治療は個々の患者さんのトータルな診療計画の立案の基礎となるので、インプラント治療をすすめる際の診断基準において、歯周病の概念は欠かすことができません。
さて、講師の谷口先生は日本の歯周病学会を長年にわたりリードされてきた歯周病の権威ですが、いわゆる座学の研究者ではなく生粋の臨床家です。40年以上の臨床経験に裏付けられた臨床例のひとつひとつ(ちなみに谷口先生は70歳を超えています)はどれも目新しく、セミナー参加者の目を釘付けにしていました。
後半では、ブラキシズム(歯ぎしり、歯のくいしばり等)についてお話を頂きました。ブラキシズムはさまざまな不定愁訴を引き起こし、その対応が難しいのですが、谷口先生は暗示療法によってその改善を図っており、とても興味深く拝聴いたしました。先生の深い見識と洞察力、そして情熱に深く感じ入った研修会でした。
2013年05月26日
講 師 : 池田 和己 先生(東京都 ヒルサイドビュー矯正歯科 院長、Roth/Williams Internationalセミナー 主催)
酒井 優 先生(愛知県 酒井矯正歯科 院長)
テーマ : 顎位を語る
会 場 : シロナデンタルシステムズ名古屋支店
本サイトに掲載されている画像・文章等の無断転載、引用を禁じます。
All contents Copyright (C) 2010 Japanese Academy of Osseointegration. All rights reserved.