2019年09月28日
9月定例研修会
講 師 : 宇佐美 雄司 先生(国立病院機構名古屋医療センター 歯科口腔外科医長)
テーマ : 歯科診療における経皮的曝露(針刺し)の対応を考える
会 場 : ソフィアインプラントセンター
2019年09月28日
講 師 : 宇佐美 雄司 先生(国立病院機構名古屋医療センター 歯科口腔外科医長)
テーマ : 歯科診療における経皮的曝露(針刺し)の対応を考える
会 場 : ソフィアインプラントセンター
2019年07月20日 19:15〜21:00
2019年7月20日(土)、JAO7月定例研修会がソフィアインプラントセンターで開催されました。講師はJAOのメンバーであり、豊橋市でわたつ橋歯科医院をご開業の浅野敬太先生です。浅野先生は日本障害者歯科学会の認定を取得されておられ、長年にわたり豊橋市こども発達センター障害児の診療に携わったご経験から、一次医療機関での役割と二次医療機関での役割を語っていただきました。私たち一般開業医にとって障害をもった患者さんとの関わり方は、時として難しい問題ではありますが、今回のご講演を通じて具体的に参考となるお話を多くお聞きすることができました。
2019年05月19日 10:00~12:00 13:00~16:00
5月19日に、本年のJAO特別講演会がシロナデンタルシステムズ名古屋支店にて開催されました。講師は名古屋矯正歯科診療所 院長の佐奈正敏先生です。佐奈講師はJAOのメンバーでもあります。テーマは「“包括的”矯正治療について考える 」でした。
包括的矯正治療とは,他科との連携によって総合的に行う治療をさす事が一般的ですが、今回の講演は,成長発育段階を考慮した筋機能療法,言語治療も含む、様々な患者におかれた背景を考慮して行われる総合的な矯正治療についてのお話でした。
講演に際してはたくさんの資料をご準備頂き 1 咬合と矯正治療 2 歯周と矯正治療 3 小児歯科と矯正治療(障害者の矯正治療) 4 埋伏歯への対応 5 外科症例 の5つのトピックスのそれぞれについて、わかりやすくご教示いただきました。また、それぞれのトピックスについてご提示された豊富な症例は、長年、歯科矯正分野のトップリーダーとしてご活躍されている佐奈講師ならではのものでした。
歯科医療は学問体系として様々な分野に分かれており、つい自分の得意とする分野から近視眼的なアプローチをしがちですが、患の抱えている問題を解決するためには包括的な見地から総合的な視野をもって治療計画を立てることが大切であると気づかされる、意義深いご講演でした。
2019年03月16日 19:15〜21:00
講 師 :浦上 年彦 先生(ゆうあいクリニック院長、トヨタ自動車(株)本社産業医)
テーマ : 職場において対応に苦慮するメンタル不調者への対応 − 事例検討を中心に
会 場 : ソフィアインプラントセンター
2019年3月16日(土)にJAO 3月定例研修会がソフィアインプラントセンターで開催されました。
講師は浦上年彦先生(ゆうあいクリニック院長、トヨタ自動車(株)本社産業医)で、「職場において対応に苦慮するメンタル不調者への対応−事例検討を中心に」をテーマにご講演いただきました。
一般歯科医院の開業医である我々にとってなじみが少ないのですが、「産業医」はすべての業種において、常時50人以上の労働者を使用する事業場ごとに1人以上が選任され、その仕事のほとんどが従業員のメンタル管理であるとのことでした。
今回の講演では、日々の歯科診療で従業員の安全を守りながら診療を進めていく際に配慮すべき様々な知識(双極性障害やうつ病、パーソナリティ障害など)や知見をお示しいただきました。
普段なかなか聞くことの出来ない、産業医の視点からの様々なトピックスを、実際の事例中心にお話いただきましたが、いずれも目新しく興味深い内容ばかりでした。
遠方にお住まいの浦上先生ですが、例会後の二次会にもご参加いただき、とても楽しい例会となりました。
2019年01月19日 18:30~20:30
2018年11月10日
講 師 :安田 忠司 先生 (朝日大学 歯学部 口腔感染医療学講座 歯周病学分野 講師)
テーマ :最近の歯周組織再生療法における知見とわれわれの研究内容の紹介
会 場 :ソフィアインプラントセンター
11月10日(土)にJAO 11月定例研修会がソフィアインプラントセンターで開催されました。
講師は安田忠司先生(朝日大学 歯学部 口腔感染医療学講座 歯周病学分野 講師)で、「最近の歯周組織再生療法における知見とわれわれの研究内容の紹介」をテーマにご講演いただきました。
歯周組織再生療法は歯周病治療関連の話題ですが、インプラント治療とも関連性があり、今もっとも注目されているトピックスであることから、若い勤務医の先生方も多数参加され、満席の会場の下、とても活気に満ちた例会となりました。
安田先生のご講演は、多岐にわたるご自身の研究内容や実際の臨床報告に及び、再生療法の要点について、1.徹底したルートプレーニングの大切さ 2.セメント質の再生能の高さ 3.歯周組織破壊を促進する不良肉芽の除去の必要性 等、具体的なアドバイスをいただきました。
また、例会後の二次会でも、引き続き熱心にお話いただき、充実した例会となりました。
2018年09月22日 19:15〜21:00
2018年07月29日
講 師:冨岡 栄二 先生 (医療法人社団栄光会 冨岡歯科医院 院長)
テーマ:日常臨床における再生療法 ーそのエビデンスー
会 場:カボ デンタル システムズ ジャパン株式会社 名古屋ショールーム
2018年05月26日
講 師:篠田 了 先生 (篠田歯科 院長)
:関戸 慶一郎 先生 (関戸歯科 院長)
:早瀬 智広 先生 (はやせ歯科口腔外科 院長)
テーマ:症例検討会
会 場:ソフィアインプラントセンター
2018年03月17日
講 師:堀尾 浩彦 氏 (ORION Creative Dental Laboratory 代表)
テーマ:審美と咬合に配慮したインプラント技工 ー 近年の動向と傾向をふまえて ー
会 場:ソフィアインプラントセンター
堀尾先生は、日本とオーストラリアそれぞれで免許をお持ちの歯科技工士です。
1990年オーストラリアで開業(APEX Porcelain Dental Studio)された後、帰国され、現在名古屋の歯科技工所 オリオンデンタルラボラトリーの所長を務められております。
講演は最初に咬合、形態、色調、審美それぞれについて、歯科技工士としての取り組みとこだわりについてお話し頂きました。
次に、急速に進むデジタル化(CAD/CAM、3Dプリンター、CTによるトップダウントリートメント、口腔内印象法など)についてお話し頂く一方、人間が本来持っている「感性と創造、創意工夫」といった従来のアナログ感覚も歯科技工技術の向上に欠かせないのではないかという、示唆に富んだ内容でした。
講演後はいつもどおり、近在の広島焼きのお店「がんす」で懇親会を行いました。
堀尾先生の高い技術とお人柄に触れることのできた意義深い例会でした。
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