2023年5月定例研修会では、5年ぶりに会員による症例検討会を行いました。発表者は3名で、まず篠田了先生が印象採得のコツや顎堤の診断法などを含めた総義歯臨床の勘どころについて話し、ついで穂積英治先生が矯正治療も併用したインプラントの難症例を供覧しました。最後に村上斎会長が最近経験した、自院で12年前に終了してなんら問題が無かった症例が他院にて理解に苦しむ理由で再治療されていた例について、発表しました。
久しぶりの症例検討会でしたが、今後はもう少し頻繁に行ってもいいのではないかという意見が数名の参加者から出ていました。